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Liga Principe Kanto 2006


Gruppo B


Giornerra 8

Toin H.S.s0-2Bunan H.S.s(La Zengyo 13:30)


79,Isobe(Bunan)
82,N.Tanaka(Bunan)



同組の2位、3位直接対決。この試合の結果で武南が勝つか引き分ければ湘南ユースの7年ぶりの高円宮杯出場が決定するということでせたがや氏、壁氏と観戦。


せたがやblog参照の布陣(一部ワシの解釈で変更)


桐蔭


           1武田(2)

    21原田(2) 4中島(3) 5松井(3) 3木村(3)

             20村山(3)                   
          15荒瀬(2)       
                24岡山(2)

           9高橋(育也)(3)

       10小澤(3)   11菊池(3)



武南


           20佐藤(2)

     2米川(3) 5藤沼(3) 4幸田(3) 3高橋(3)

      7濱田(3) 6田中(優)(3) 11海老名(3)
                     
           
           8田中(直人)(3)

        
         15吉田(2)  9冨永(2)




まさに埼玉のサッカーvs神奈川のサッカーだったという感想。布陣を見ての通り武南は徹底して7人で守るカウンター戦術。これは実力差があるからということではなく、桐蔭の10番エース、小澤(こざわ)司を徹底してサイドへ追いやり、サイドからのカウンターを狙いにしたため、トリプルボランチのようになっている。


桐蔭は右サイドバックの原田の攻め上がりを狙いとした小澤の個人技をフルに生かした中央から崩すスタイル。トップ下の高橋育也の2列目からのドリブル突破との併用で活路を見出そうとした。なお、前半15分から観戦したため、その時すでに20番村山は負傷退場。代わりに22番藤澤が同ポジションへ。


試合のほうは武南の大山マジックが前半から冴える。田中優、海老名、高橋の3人が常にトライアングルで小澤をライン際へ追いやり、前を向かせない。ドリブル突破と前を向かせたら神奈川ではナンバー1の個人技を誇るだろう小澤。そこからボールを奪って海老名がカウンターで左サイドを疾走というシーンが幾多も見受けられた。海老名がボールを持つと前線の吉田が「クロスはここだ!」とばかりに走りこんでくる。この形からの得点はなかったものの、大山監督が植えつける武南伝統の「個人技をミックスしたディシプリン」はこの夏で戦慄のレベルへと達している。こりゃ我が母校南もうかうかしていられない。


湘南出身の山本富士雄監督は業を煮やし、荒瀬の位置を前目にしたり、高橋育也をトップに上げて菊池をベンチへ、岡山に変えてFW18番の松山を投入し3トップへ配置転換とカードを3枚切ったが小澤は最後まで武南のゾーンディフェンスの罠に嵌った。


試合は後半から出場の右ウイング14番磯部想(7番濱田と交代)が大活躍。疲れと連繋で綻びの見え始めた桐蔭の中盤をよく蹂躙した。79分に海老名からのグラウンダーを豪快なミドルで先制。3分後にも中盤ぽっかりと空いたスペースにたしかドリブルで切れ込み、田中直人のミドルをアシスト。


試合を決定付け、この時点で武南がグループBの2位に浮上。敗れた桐蔭は3位へと転落。そして我が湘南ユースのグループB1位が確定し7年ぶりの高円宮杯出場が決定!


クラシカルにも個人技がある埼玉のサッカーと中央から崩そうと形にこだわる神奈川のサッカー。見応えのある一戦でした。



Tomorrows HERO


桐蔭学園

FW 10 小澤 司


163cmのずんぐりむっくりな桐蔭の絶対的エース。プレースタイルはマラドーナ。この日はトップでプレーしていたが、ボールをもらいに行く動き、ドリブルで勝負に挑む姿勢をみると彼にはトップ下が似合っていると感じる。運動量に長けた優秀なサイドハーフがいれば彼はもっと輝ける選手なのだが。独りよがりな部分があるため、周りを活かし切れず自らも生かしきれていない部分が多かった。あとは追い込まれた際に局面を打開できるメンタルの強さがほしい。次節、湘南はこの男に前を向かせないことだ!


武南

11 MF 海老名 光輝


この日の武南戦術を支えた「疾走するサイドアタッカー」とにかくよく走る選手で持久力は並み以上のものがある。低めのグラウンダーを好むスタイルのようで速攻型のサッカーには適応が高そう。だが遅攻型となると少し戸惑いそうな選手。J2の中位か下位クラブで2,3年育てれば才能が開花しそうな選手である。

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